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電気のない時代

木炭とは、木の幹を蒸し焼きにして作る燃料のことです。木の幹を蒸し焼きにすると、水分や、煙や炎を出す成分が抜けて、黒い固体だけが残ります。その黒い固体が「炭」で、軽く、煙も出ないため、燃料として最適なのです。昔、ガスや電気のない時代は、薪や柴などとあわせて、炭も重要な燃料として、暖房や料理に使われていました。
炭を顕微鏡でみると、私たちの目では見ることのできない、無数の小さな穴があいています。この穴はかつて木として生きていたときに、水分がとおるパイプの役目を果たしていたものです。だから、この穴は長いトンネルのように、炭の中をあちらこちらに走っていて、外の空気とふれあっているのです。この無数の穴は、水や空気を通しやすいという性質を持っていて、いろいろなものを吸収し、そのにおいや汚れを分解します。こうした水や空気をきれいにし、においを消す炭の働きが、最近注目されています。
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2008年07月29日 22:47に投稿されたエントリーのページです。

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